つまらない正月特番

あちこちの放送局でありきたりの正月特番がまだなお続く。
以前は元旦を挟んだ一週間くらいがそうした特番の時期だったかと思うが、昨今は
先月中旬から一か月近くレギュラー番組に代わって特番が続く。うんざりだ。
ところでこれは、以前ディアゴスティーニから刊行されていた「昭和タイムス」。
1972(昭和47)年の表紙である。
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この雑誌は毎号、その年のとある日の新聞のテレビ欄が掲載され、当時の代表的な番組についての解説があった。
(テレビ放送が始まる前はラジオ欄)
この号ではある土曜日のそれが掲載されている。
午後7時からはアニメ「天才バカボン」「原始少年リュウ」それに特撮番組の「スペクトルマン」と子供向け番組が
並び、7時半からは「仮面ライダー」それに「お笑い頭の体操」帯番組の「クイズグランプリ」に「スター千一夜」
8時からの「8時だヨ!全員集合」9時からの「キイハンター」・・・
40代も後半にさしかかりつつある私やそれ以上の年代の方には懐かしい番組の名前が並ぶ。
びっくりするのは、この「とある土曜日」は「1月1日」のそれなのだ。
もちろん正月向け番組もそれなりにあるにはあるが、主立ったレギュラー番組は正月といえども
きちんと放送されていたのだ。
レギュラー番組というのは、そう簡単に取って代わるものではなかったのだ。
見る側も、送り出す側も真剣だったのである。
いつから今みたいになってしまったのか。
その一方で私にとって典型的な「つまらない正月番組」だった「かくし芸大会」が
今回限りで姿を消すと言う。
自分は見てはいなかったが、正月の風景の一部であり、いざ「無くなる」と言われると何か寂しさを感じる。
勝手なものだ。
もっとも昨今、レギュラー番組もそんなに夢中になって見るものはなくなっているのだが。
テレビは今年、いや今後どんな方向に進んでいくのだろうか。


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